つり橋の理論を活用して、東京タワーで人生のツキをつかめ!

 

わくわくドキドキがあるときに、何かしら人と人をつなぐような感情がある、といわれていますが、あなたにはそんなことはありませんか?

新しい世界、異性に自分の気持ちを伝える際に、最もイエスをもらいやすくなるスポットは、東京タワーの展望台といわれています。

もちろん、首都圏以外の地方の方だって大丈夫。どこか、遊園地か公園でもいい。今ならば、地方の都市においても、タワーや、高層ビルがあったりする。

あるいは街中ではなく、自然に囲まれた土地にあなたが生きているとするならば、山、川、海、渓谷、そんなところのちょっとスリルな場所があったりしませんか?

ちょっと高い場所で、ゆらゆらして、わくわくドキドキな場所があれば、まずいってみよう。そこには、恋を成就させる、しかけがあったりするんですよね。

高いところ、ゆらゆらな所が相手の心を射止めやすい場所!

釣り橋で見た異性を好きになりやすい、俗にいう「つり橋理論」の応用で、高層階で感じるドキドキ感を目の前の相手への恋心と錯覚してしまう。

また、東京タワーの展望台は気圧が低く、ほぼ台風の通過と同じ変化が起きると。すると交換神経が高ぶってテンションが上がり、相手も告白を受け入れやすくなるのです。

もちろん、高さにおいては、スカイツリーの方が高いわけなのですが、東京タワーとの違いは、そのロケーションにあることです。

やはり、東京タワーから見える光景は、眼下にある芝公園、増上寺等の自然の原風景と対比して、首都圏の中心のビル群や、昭和を感じさせるやや古い一般のマンションなどが自然の感覚を喚起させるわけです。

ですので、告白は、できるだけ、高い場所、あるいはゆらゆらな場所で行えば、成功の可能性が高まる、というわけです。

恋のドキドキつり橋の理論とは

この高くてゆらゆらな場所が、相手の心を射止められやすい場所である、と証明したのが、社会心理学者のドナルド・ダットンとアーサー・アロン。

彼らの理論は端的に述べると

「感情が認知より先に生じる」

ということ。

つまり、理論、論理とかの前、現在の心理的な揺れ動く体験を共有する、ということが、相手の好き嫌いより先に、人間同士の関係性を築いてしまう、ということだ。

 

「恋の吊り橋実験」を行った

彼らの実験は、18歳から35歳までの独身男性を集め、バンクーバーにある高さ70メートルの吊り橋と、揺れない橋の2か所で行われたのである。

男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけた。その際に「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えるという事を行った。

結果はこれだ。

●吊り橋の方の男性18人中9人が電話をかけてきた

●揺れない橋の実験では16人中2人しか電話をかけてこなかった。

つまりは、揺れる橋を渡ることで生じた緊張感がその女性への恋愛感情とごちゃ混ぜになり、結果として電話、今でいえばレスポンスにつながったというわけだ

注意! ただし見た目も肝心だよ!

メリーランド大学のグレゴリー・ホワイトは、吊り橋の緊張感を恋愛感情と誤認するには、実験で声をかける女性が美人かどうかで結果が左右されるのではと考えた。

実際にメイクで魅力を低下させた女性で同様の実験を行ったところ、美人ではない場合には吊り橋効果は逆効果であることがわかった

もちろん告白の舞台も大切だけど、舞台に立った時の見た目も、もちろん本質として必要ですねよ。

つり橋という舞台に立ったなら、自分自身に暗示をかけて、スーパースター、大女優の気分で、おしゃれしてみるのも、大切ですよね!

 


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