【物語05】警備員は人生の吹きだまり

ここは負け犬の集まりなのか 警備員になってしばらく経った頃、私は現場でこんなことを考えるようになった。 「ここは人生の吹きだまりなのか。」 決して見下しているわけではない。 私自身、その吹きだまりに流 …

【物語04】怒って笑える板前警備員・ポテチ

怒鳴られたら、怒鳴り返す 警備会社へ入って間もない頃だった。 まだ現場の流れもよく分からない。 誘導もぎこちない。 そんな私と組んだのが、後に私が「ポテチ」と名付ける男だった。 現場に着くなり、彼はい …

【物語03】ミス隊長さん。あるいはマウント女王。

研修が終わると、本当の警備が始まった 三日間の新任研修が終わった。 教室では、誘導棒の振り方を教わり、法令を学び、「歩行者第一です」と何度も聞かされた。 ところが、現場へ出ると教科書どおりにはいかない …

【物語02】新人研修を受ける

警備員の仕事は、制服を着てすぐに道路へ立てるほどわけではない。その前に待っている研修こそが、この仕事の本質を思い知らされる最初の関門だった。 まずは法定研修を受ける。法律では、新人は20時間以上の研修 …

【物語01】警備員は人生の終わり?と思いながらはじまる。

「警備員になったら人生終わり。」 そんな言葉を、ネットで何度見ただろう。 正直に言えば、私もそう思っていた。 いや、思いたくはなかった。 だが、制服を受け取った日、 「ああ、とうとうここまで来たか」 …

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警備員は立っているだけ?見えにくい役割と向いている人

警備員の仕事は、外から見ると「その場に立っている時間が長い仕事」に見えるかもしれません。 しかし実際には、周囲の安全を確認し、異変に気づき、必要なときにすぐ声をかけたり誘導したりする役割があります。 …

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なぜ『警備員ブルース』を書けないのか

「今日は帰ったら一本書こう。」 そう思って家を出る朝がありながら、 帰ってくるとばたんきゅー・・・ 電車を乗り継ぎ、遠い建築現場へ向かう。 現場に着けば、一日中立ち続ける。夏は照り返し、冬は冷たい風。 …

広告系プランナー、フリープランナーを経て店舗経営に挑戦するも失敗。
その後、地方ホテル支配人、配送ドライバー、飲食、施設警備、交通誘導など、さまざまな現場仕事を経験。
現在は警備の現場に立ちながら、警備員や現場仕事を人生の再起の入口として発信しています。
成功談だけではなく、落ちた側・働く側のリアルを知る者として、
再起を応援する「再起プランナー」として発信中。

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