警備員ブルース|人生の波止場から響くもの

警備員になろうと思ったら、まず読んでください。 現場で出会った人間たち。実体験者が本音で語る警備員のリアル。

【警備員物語10】まじめパンク ― 制服の下でロックは鳴っている。パンクロッカーが警備員に!

警備会社へ入る前、私は勝手に文化など一切ないと思い込みをしていた。 警備員同士の会話といえば、 「暑いね。」 「今日は長いね。」 「早く終わらないかな。」 そんなぶっきらぼうな話題ばかりだろう、と。 …

【警備員物語09】スナックのママ風警備員 ― 女の底力を見る

工事現場という場所は、不思議だ。 朝、作業服姿の男たちが集まり、ヘルメットをかぶり、今日の仕事が始まる。 そんな中で、一人だけ少し違う空気をまとった女性警備員がいた。 私は心の中で、彼女を「ママ」と呼 …

【警備員物語08】熱中キャプテン ― 熱中症を救う

警備会社には、必ず一人はいる。 声が大きい。 指示が鋭い。 現場を引き締める。 そして新人には、やたら厳しい。 私が勝手に「キャプテン隊長」と呼んでいた男が、まさにそうだった。 初めて一緒の現場になっ …

【警備員物語07】健康伝道師・ミス養生さん

工事現場には、不思議な人が集まる。 怒鳴る人。 仕切る人。 しゃべり続ける人。 そして、「健康を守ることが人生の使命だ」と本気で思っている人もいる。 私が「ミス養生」と呼んでいる女性警備員が、その人だ …

【警備員物語06】踊る女性警備員 ダンシングプリン

工事現場という場所は、不思議なところだ。 朝は「おはようございます。」から始まり、夕方は「お疲れさまでした。」まで。 その間、警備員は人、自転車、クルマの交通を誘導し、歩行者に頭を下げ、車を止める。 …

【警備員物語05】警備員は人生の吹きだまり

ここは負け犬の集まりなのか 警備員になってしばらく経った頃、私は現場でこんなことを考えるようになった。 「ここは人生の吹きだまりなのか。」 決して見下しているわけではない。 私自身、その吹きだまりに流 …

【警備員物語04】怒って笑える板前警備員・ポテチ

怒鳴られたら、怒鳴り返す 警備会社へ入って間もない頃だった。 まだ現場の流れもよく分からない。 誘導もぎこちない。 そんな私と組んだのが、後に私が「ポテチ」と名付ける男だった。 現場に着くなり、彼はい …

広告系プランナー、フリープランナーを経て店舗経営に挑戦するも失敗。
その後、地方ホテル支配人、配送ドライバー、飲食、施設警備、交通誘導など、さまざまな現場仕事を経験。
現在は警備の現場に立ちながら、警備員や現場仕事を人生の再起の入口として発信しています。
成功談だけではなく、落ちた側・働く側のリアルを知る者として、
再起を応援する「再起プランナー」として発信中。

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