警備員ブルース日誌

警備員を続けてよかったことベスト10|きついだけじゃない、現場で見えた意外なメリット

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警備員の仕事というと、世間では「きつい」「大変」「給料が安い」といったイメージが先に立ちがちです。暑さ寒さ、立ち仕事、人間関係、急な現場変更など、たしかに楽ではありません。

それでも、続けてみるとわかることがあります。
この仕事には、この仕事なりの良さがある。派手ではないけれど、人生を立て直す足場になったり、
自分の意外な強みを発見できたりするのです。

今回は、実際に警備を続けてきた中で感じた「警備員を続けてよかったことベスト10」をまとめます。
これから警備の仕事を始めようか迷っている人にも、少し参考になればうれしいです。

1. とにかく仕事に入りやすい

警備員の仕事を続けてよかったと思う最大の理由の一つは、未経験からでも始めやすいことです。

年齢や学歴、職歴に自信がなくても、比較的門戸が広い。
ほかの仕事ではなかなか採用されなくても、
警備は「まず現場に出てみる」というスタートが切りやすい世界です。

人生が少し行き詰まったときでも、働く場所がある。
これは実は、かなり大きな救いです。

2. 現金収入を立て直しやすい

警備員の仕事は、生活を立て直したい人にとって現実的です。
日勤、夜勤、交通誘導、イベント警備など、働き方の幅があり、
比較的早く収入につなげやすいのが強みです。

もちろん高収入職とは言えません。
けれど、「今すぐ働きたい」「まず生活費を確保したい」という局面では、かなり頼りになります。

収入がゼロでは、人は前向きになれません。
少しでもお金が入ると、気持ちが落ち着き、次のことを考えられるようになります。

3. 体を動かすので生活リズムが整う

警備員の仕事をしていると、嫌でも朝起きて現場へ向かうことになります。
これが意外に大きい。

在宅でだらけたり、失業中に昼夜逆転したりすると、心まで崩れやすいものです。
警備の仕事は、ある意味で強制的に生活リズムを整えてくれる仕事でもあります。

歩く、立つ、声を出す、周囲を見る。
地味ですが、人間が人間らしくいるための基本動作が、毎日の中にあります。

4. 人間観察が面白い

警備員をやっていると、本当にいろいろな人を見ます。
職人さん、通行人、近所の住民、現場監督、配送の人、外国人スタッフ、そんでもって、
せっかちな人、やたら親切な人。

土地が変われば、人の雰囲気も変わる。
現場が変われば、流れる空気も変わる。

これは単なる仕事以上に、街を観察する仕事でもあります。
人間のクセや社会の空気が、現場にはよく出ます。
書く人間、考える人間にとっては、案外この蓄積が財産になります。

5. 自分の得意技が見つかる

警備の仕事は単純作業に見えて、実際は向き不向きがあります。
片側交互通行がうまい人。
職人さんとの距離の取り方がうまい人。
道案内が得意な人。
声が通る人。
トラブル時に落ち着いて動ける人。

つまり、警備員を続けることで、自分の使い道が見えてくるのです。

どんな仕事でもそうですが、自分の得意技がわかると、人は少しだけラクになります。
「自分はダメだ」ではなく、「この場面なら役に立てる」と思えるからです。

6. 現場ごとに小さな達成感がある

一日が無事に終わる。
事故がない。
クレームもない。
職人さんが仕事を終えて帰る。
通行人が安全に通る。

警備の仕事は、派手な成果が見えにくいぶん、小さな無事が成果です。
これが意外と悪くない。

一日終わって、「今日も何とか持たせたな」と思える。
この感覚は、心の芯を少しずつ支えてくれます。

大成功ではない。
けれど、失敗せずに現場を終えることも、立派な仕事です。

7. 世の中の仕組みが見えてくる

道路工事、建築現場、施設管理、イベント設営。
警備員をやっていると、普段見えない社会の裏側が見えてきます。

街は勝手に動いているわけではない。
誰かが掘り、運び、組み立て、誘導し、危険を避けながら成り立っている。

警備の現場に立つと、社会はたくさんの名もない段取りで支えられていることがよくわかります。
これは、机の上だけでは得られない実感です。

8. 年齢を重ねても働き口になりやすい

中高年、シニア世代にとって、働ける場所があるというのは本当に重要です。
世の中には、年齢だけで線を引かれる仕事も多い。
その中で警備は、比較的年齢を重ねた人でも入りやすい職種です。

もちろん楽ではありません。
でも、年を取っても社会とつながっていられるというのは、大きいです。

毎日家にいるだけでは、気持ちが沈むこともあります。
現場に出て、人と挨拶を交わし、役割を持つ。
それだけでも、人はだいぶ違います。

9. メンタルが少し鍛えられる

警備員を続けていると、理不尽なこともあります。
暑い、寒い、現場が遠い、急に予定が変わる、嫌な言い方をされる。
それでも立つしかない日がある。

こういう経験を重ねると、少しずつですが、折れにくさが出てきます。
以前なら落ち込んでいたことでも、「まあ、こういう日もあるか」と流せるようになる。

警備は決して精神的にラクな仕事ではありません。
ただ、続けるうちに、変な耐性がつく。
この耐性は、人生の別の場面でも役に立ちます。

10. 次の人生を考える時間が持てる

警備の仕事には、現場によっては考える時間があります。
もちろん気を抜いてはいけませんが、ずっと頭をフル回転させる職種ではないぶん、ふと人生を見直す時間が生まれることがあります。

これが意外に大きい。
次は何をやるか。
どんな働き方をしたいか。
自分は何が向いていて、何が向いていないか。
これからどう生きるか。

警備員の仕事は、ただ食うためだけの仕事で終わらず、人生を立て直すための“中継地点”にもなりうるのです。

警備員の仕事は、きつさの中に“続けてよかった”がある

警備員の仕事は、決して理想郷ではありません。
大変なことは多いし、辞めたくなる日もあるでしょう。

それでも、続けてみると見えてくるものがあります。
収入の足場、生活リズム、人との接点、自分の得意技、社会の見え方。
そういうものが、少しずつ手元に残っていく。

だからこそ、警備の仕事をただ「きついだけ」で終わらせるのはもったいない。
合う会社、合う現場、合う働き方に出会えれば、警備は思った以上に人生の支えになります。

これから警備員を始めたい人へ

これから警備の仕事を考えているなら、いちばん大事なのは自分に合う会社を選ぶことです。
同じ警備でも、会社によって現場の質、隊員の雰囲気、教育体制、シフトの柔軟さはかなり違います。

「警備ならどこでも同じだろう」と思って入ると、もったいない。
せっかくなら、少しでも条件のいい会社、働きやすい現場を選んだほうがいいです。

このブログ「警備員ブルース」では、警備のリアルや働き方、現場の空気をこれからも発信していきます。
そして、これから警備の仕事を探したい人向けに、おすすめの求人情報も紹介していきます。

無理に我慢し続けるより、今よりマシな現場へ。
その一歩を探したい方は、求人情報もぜひチェックしてみてください。

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広告系プランナー、フリープランナーを経て店舗経営に挑戦するも失敗。
その後、地方ホテル支配人、配送ドライバー、飲食、施設警備、交通誘導など、さまざまな現場仕事を経験。
現在は警備の現場に立ちながら、警備員や現場仕事を人生の再起の入口として発信しています。
成功談だけではなく、落ちた側・働く側のリアルを知る者として、
再起を応援する「再起プランナー」として発信中。

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