警備員ブルース|人生の波止場から響くもの

警備員になろうかな、と思ったらまず読んでください。 実体験者が現場で出会った人間たちを、本音で語る警備員の実情。

警備員物語100

雨の日の警備は、想像以上にきつい|それでも現場で必要とされる仕事

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警備員の仕事は、晴れの日ばかりではありません。むしろ現場仕事である以上、雨の日こそ避けて通れない現実があります。

そしてこの雨の日の警備というのが、実際にやってみると想像以上にきつい。

まず大変なのは、雨ガッパです。

着れば濡れにくくはなるものの、蒸れる、重い、動きにくい。夏なら暑さで息苦しく、冬なら冷えた雨がじわじわ体力を奪っていく。見た目以上に消耗します。

雨ガッパ選びの注意

雨の日の警備では、制服の色が見える透明ビニールの雨ガッパがすすめられます。
警備員は通行人や運転手から見つけてもらうことが大事だからです。

100円ショップの安い雨ガッパは、急な雨や一回きりなら便利です。
ただ、ビニールが薄く、現場で使うとすぐ破れることがあります。

普段から警備で使うなら、スーパーやコンビニで売っている500円以上の少し厚手のタイプのほうが安心です。
値段の差以上に、丈夫さと使いやすさが違います。

雨の日の警備がきつい理由

① 雨ガッパで動きづらい

警備員はただ立っているだけではありません。

歩く、振り向く、車を見る、歩行者に声をかける。細かな動作の連続です。ところが雨ガッパを着ると、その一つひとつがやりづらくなる。腕の動きも鈍くなり、首回りも見えにくい。現場ではこの“小さな不自由”の積み重ねが意外としんどいのです。

② 視界が悪くなり危険が増す

雨の日は、視界の悪さが一気に増します。

自分の目の前も見えにくいし、車の運転手からも警備員が見えづらくなる。フードの端、濡れたメガネ、曇った視界。これだけでも神経を使います。

さらに道路も滑りやすくなり、歩行者も足早になる。

いつも以上に「事故を起こさせない」意識が必要になるので、晴れの日の何倍も疲れます。

③ 誘導棒や装備が扱いにくい

雨に濡れると、誘導棒や手袋も扱いづらくなります。

手元が滑りやすいし、合図も見えにくい。カッパの袖口から雨が入り、じわじわ不快になることもある。たかが雨、ではありません。警備の現場では、道具の使い勝手ひとつでやりやすさが大きく変わります。

④ 休み時間も楽ではない

意外と見落とされがちですが、休み時間が大変なのも雨の日です。

晴れていれば少し体を伸ばして一息つけますが、雨の日は休憩場所の確保すら難しい。濡れたカッパをどうするか、靴下まで湿って気持ち悪い、温かい飲み物がほしくなる。休んでも、完全には休まりません。

それでも雨の日の警備員は現場で役に立っている

それでも、雨の日に警備員がいないと現場はかなり危ない。

視界が悪い日ほど、通行人への声かけや車の誘導が必要になるからです。工事現場でも商業施設でも、雨の日こそ警備員の存在価値がはっきり出ます。

びしょ濡れになりながら立つのは、正直ラクではありません。

それでも誰かの安全のために立っている。そう考えると、雨の日の警備というのは、地味でもちゃんと意味のある仕事だと思います。

雨の日の警備が不安なら、働きやすい会社選びが大事

警備の仕事は会社によって、現場環境も、休憩の取り方も、装備の支給もかなり違います。
現場も工事現場より、室内が主体となる施設警備の警備会社がお勧めです。

だから、これから警備を始めたい人も、今の現場がきつすぎる人も、
働きやすい警備会社を選ぶことが大切です。

無理に合わない現場で消耗し続けるより、自分に合った働き方ができる職場を探したほうがいい。
雨の日のシンドさまで含めて、警備の仕事を少しでもマシにするには、求人選びが案外重要です。

警備員の仕事を探している方は、条件のよい求人を比較して、自分に合う現場を見つけてみてください。

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個人事業企画・再起プランナー。
現在、現役警備員として働きながら、自らの再起を模索中!

元広告代理店勤め、フリーランスプランナーへ。店舗経営(DJバー)を経て、事業に失敗。

その後、地方ホテル支配人、配送、飲食、施設警備、交通誘導など、さまざまな現場仕事を経験する。

現在は交通誘導警備の現場に立ちながら、仕事の厳しさ、人間模様、収入、失敗談、そして現場で見つけた小さな希望を「警備員ブルース」に記録しています。

人生は、思いどおりにいかなくなってからも、続く。

失業した人、仕事に行くのがつらい人、60代からの働き方に迷っている人へ。成功者の上から目線では全くなく、現場で働く一人として、警備員という仕事の現実と、人生をもう一度立て直すためのヒントを届けます。

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現場仕事を「人生の再起の入口」に変える、再起プランナーとして発信しています。

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