警備員ブルース日誌

警備員の休憩時間の過ごし方|現場で疲れをためない工夫と求人の見直し方

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警備員の仕事は、立っている時間が長いわりに、「休める時にどう休むか」がとても大事な仕事でもあります。
外から見ると、ただ立っているだけに見えるかもしれません。だが実際には、気を張る時間が長く、車や人の流れを見ながら、ずっと神経を使っている。だからこそ、短い休憩時間の使い方ひとつで、その日の疲れ方も、仕事の続けやすさも大きく変わってきます。

私自身、警備の現場に入っていて思うのは、休憩時間を甘く見ると、後でじわじわ効いてくるということです。逆に言えば、休憩をうまく使える人は、長く働ける。警備員という仕事は、体力勝負でもありながら、実は「休み方の技術」がものを言う仕事でもあるのです。

警備員の休憩時間は意外と重要

警備員の休憩時間は、ただ座って終わりではありません。
次の持ち場に戻るために、体を立て直す時間です。

交通誘導や施設警備では、足腰への負担、天候による消耗、通行人対応の気疲れなど、見えない疲労が積み重なります。炎天下、寒風、雨、騒音。現場によって条件は大きく違いますが、共通しているのは「思った以上に神経が減る」ということです。

だから休憩時間は、スマホをだらだら見るだけで終わらせるより、少しでも体と頭を回復させる使い方をしたほうがいい。これだけで午後のしんどさがかなり変わります。

警備員が休憩時間にやるべきこと

休憩時間にまず意識したいのは、水分補給です。
夏場はもちろん、冬でも意外に体は乾いています。外に立っていると自分では気づかないうちに消耗しているものです。

次に、なるべく座って足を休めること。できれば靴ひもを少し緩める、足首を回す、軽く伸びをする。これだけでもだいぶ違います。警備の疲れは、全身というより、足腰と肩まわりにたまりやすい。短い時間でも、少しゆるめるだけで後半が楽になります。

さらに大事なのが、食べすぎないことです。
休憩時間に腹いっぱい食べると、現場に戻ったあと逆にだるくなることがあります。おにぎり、パン、バナナ、ゼリー飲料など、軽めで動きやすいもののほうが向いている場合も多いです。

警備員の休憩時間に避けたい過ごし方

休憩中に気をつけたいのは、「休んだ気がしない休み方」です。
たとえば、スマホでニュースやSNSを見続けて、頭が休まらないまま終わることがあります。嫌な情報を見たり、人と比べたりすると、せっかくの休憩で逆に神経が疲れることもある。

また、愚痴ばかりの会話もほどほどがいいでしょう。
現場仲間との雑談は悪くないのですが、会社の文句、隊員の悪口、現場の不満ばかりになると、気持ちまで消耗します。休憩時間まで疲れる必要はありません。

タバコも一服の気分転換にはなりますが、吸いすぎると息切れやだるさにつながる人もいます。自分の体調を見ながら、休憩が本当に回復につながっているかを考えたほうがいいでしょう。

疲れがたまるなら働き方そのものを見直す

休憩時間を工夫しても、どうにもつらい現場はあります。
休憩場所が悪い、休憩が取りづらい、人間関係がきつい、拘束時間が長すぎる。そういう現場に当たると、どんなに頑張っても疲れは抜けません。

その場合は、自分の根性不足だと思わないことです。
問題はあなたではなく、現場や会社の配置のほうかもしれません。

警備員の仕事は会社によってかなり差があります。休憩の回し方がしっかりしている会社もあれば、隊員任せで雑なところもある。現場の相性もあります。だから、「今の現場がきつい=警備全体がきつい」と決めつけるのは早い。もっと自分に合う働き方があるかもしれません。

警備員として長く働くために休憩の質を上げる

警備の仕事は、派手ではありません。
だが、街の流れを支える、なくてはならない仕事です。だからこそ、無理して潰れるのではなく、続けられる形を見つけることが大切です。

休憩時間は、そのための小さな立て直しの時間です。
水を飲む。座る。足を休める。食べすぎない。嫌な情報を見すぎない。たったそれだけでも、現場の一日が少し変わります。

それでも毎日きついなら、働き方を見直す時期かもしれません。
今より休憩が取りやすい現場、無理の少ないシフト、年齢に合った配置をしてくれる会社に移るだけで、警備の仕事はかなり続けやすくなります。

警備員の求人を見直したい人へ

「休憩が取れない」
「現場がきつすぎる」
「このまま今の会社でいいのか迷っている」

そんな方は、警備員向けの求人情報を一度見直してみるのも手です。
同じ警備でも、会社や現場が変われば、働きやすさはかなり変わります。

無理して今の環境にしがみつくより、自分に合う現場を探すことも立派な改善策です。
警備員の仕事を少しでも長く、少しでも楽に続けたい方は、条件のよい求人や、未経験・シニア歓迎の案件を比較してみてください。思わぬ「働きやすい職場」が見つかるかもしれません。

-警備員ブルース日誌

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広告系プランナー、フリープランナーを経て店舗経営に挑戦するも失敗。
その後、地方ホテル支配人、配送ドライバー、飲食、施設警備、交通誘導など、さまざまな現場仕事を経験。
現在は警備の現場に立ちながら、警備員や現場仕事を人生の再起の入口として発信しています。
成功談だけではなく、落ちた側・働く側のリアルを知る者として、
再起を応援する「再起プランナー」として発信中。

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