警備員ブルース日誌

警備員という仕事を最大限に有効活用する方法

投稿日:2022年4月26日 更新日:

“ただ働くだけ”で終わらせない、人生を立て直すための使い方

警備員の仕事は、世間では軽く見られがちだ。
「誰でもできる仕事」「底辺の仕事」「人手不足だからすぐ入れる仕事」――そんな言われ方をすることも少なくない。

たしかに、警備業界は慢性的な人材不足だ。
そのぶん、未経験でも入りやすく、年齢や学歴を問わず採用されやすい。資格がなくても始められる。アルバイトでも正社員でも入口が広い。これは事実だ。

だが、そこで話を終わらせてしまうのは、もったいない。

警備員という仕事は、ただ生活費を稼ぐためだけの仕事ではない。
見方を変えれば、人生を立て直すための“足場”として、かなり使い勝手のいい仕事でもある。

この記事では、警備員という仕事をどう活用すれば、収入・経験・次のキャリアにつなげられるのかを整理してみたい。

 

警備員の仕事は、なぜ入りやすいのか

警備の仕事が注目される理由は、まず何より入口の低さにある。

警備会社は全国に多く、交通誘導、施設警備、イベント警備など仕事の種類も幅広い。しかも慢性的に人が足りないため、比較的採用されやすい。
学歴や職歴に自信がない人でも、面接まで進みやすいのが特徴だ。

さらに、始める時点で特別な資格がいらないケースが多い。法定研修を受ければ、未経験からでもスタートできる。
「とにかく今、仕事を確保したい」
「ブランクがあるが、とにかく働き始めたい」
そんな人にとって、警備は現実的な選択肢になりやすい。

 

警備員の仕事を“ただのバイト”で終わらせない考え方

警備員の仕事を最大限に活用するには、最初から意識を少し変えておく必要がある。

それは、
“今の仕事”としてだけでなく、“次につなげる仕事”として考えることだ。

警備の現場では、ただ立っているように見えて、実はさまざまな力が求められる。

たとえば、

  • 人にわかりやすく伝える力
  • 現場の流れを読む力
  • 事故を未然に防ぐ注意力
  • クレームにならない声かけ
  • 暑さ寒さに耐えながら働く継続力
  • 作業員、通行人、近隣住民との関係を荒立てない対応力

これらは、立派な実務能力だ。
現場を経験すればするほど、**「対人対応」「安全意識」「忍耐力」「段取り力」**が身についていく。

つまり警備の仕事は、単なる日銭稼ぎではなく、社会で働く基礎体力を取り戻す場にもなるのである。

 

キャリアがない人ほど、警備員を足場にしやすい

履歴書に書けるキャリアが少ない人、正社員経験に自信がない人、長い空白期間がある人。
そういう人ほど、警備員の仕事は活用しやすい。

なぜか。
理由は単純で、“働いている実績”を作りやすいからだ。

どんな立派な言葉よりも、「いま継続して働いている」という事実は強い。
しかも警備は、時間を守る、現場を守る、責任を持つという仕事である以上、真面目さが伝わりやすい。

実際、最初はアルバイトで入っても、勤務態度がよければ正社員登用の道が開ける会社も少なくない。
警備業界の中で班長や隊長を目指す道もあれば、施設警備や常駐警備へ移る道もある。
資格を取れば、さらに選べる仕事は増える。

つまり警備は、
**“何もない状態から、働く実績を積み上げるには向いている仕事”**なのである。

 

まずはアルバイトで適性を見るのが現実的

警備の仕事には向き不向きがある。
体力面だけでなく、立ち仕事への耐性、人との距離感、現場ごとのルールへの適応力など、やってみないとわからない部分が多い。

だから最初から気負いすぎず、まずはアルバイトや契約勤務で始めてみるのが現実的だ。

実際に数現場を経験すると、

  • 自分は交通誘導が向いているのか
  • 施設警備の方が合うのか
  • イベント現場が好きなのか
  • あるいは別の仕事に進むためのつなぎにするのか

そうしたことが見えてくる。

この「見極め期間」を持てるのも、警備の仕事のいいところだ。
いきなり人生を決める必要はない。
まず働いてみて、使える部分を拾っていけばいい。

 

資格を取れば、警備員の価値は上がる

警備を長く続ける気があるなら、資格取得は大きな武器になる。

たとえば交通誘導警備業務検定や施設警備業務検定など、警備業界には実務に直結する資格がある。
資格があれば、配置できる現場が広がり、手当がつくこともある。
会社側から見ても「任せやすい人材」になる。

未経験で入って、まず現場を覚え、そこから資格を取っていく。
この流れは、警備業界の中での王道だ。

警備をただの消耗戦にしないためには、
“慣れてきたら少しずつ武器を増やす”
という考え方が大事になる。

 

警備員という仕事は、社会の流れを知る仕事でもある

警備員は、街の端っこに立ちながら、社会の流れをじかに見ている。

工事現場の動き、街の変化、人の往来、働く人たちの姿。
観察していると、この社会がどう回っているのかが見えてくる。
これは案外、他の仕事では得にくい視点だ。

人を安全に通す。
現場を混乱させない。
事故を未然に防ぐ。
警備とは、目立たないが、社会をスムーズに動かすための仕事でもある。

だからこそ、ただ「底辺」と切って捨てるのは浅い。
警備員をなめてはいけない。
この仕事には、人の流れと社会の現実を最前線で見る面白さがある。

 

警備員の仕事を活かせる人は、こんな人

警備の仕事をうまく活用できるのは、次のような人だ。

  • とにかく早く収入を確保したい人
  • ブランク明けで、まず働くリズムを取り戻したい人
  • 正社員への足場を探している人
  • 年齢に不安があるが、現実的に採用されやすい仕事を探している人
  • 資格取得や現場経験を積みながら、着実に前へ進みたい人

警備は夢のある華やかな仕事ではないかもしれない。
だが、現実を立て直すには強い仕事だ。

 

警備の仕事を探すなら、専門求人サイトを使った方が早い

警備員として働くなら、求人探しは総合求人サイトだけでなく、警備専門の求人サイトを使った方が効率がいい。

警備専門サイトには、交通誘導、施設警備、イベント警備などの求人がまとまっている。
未経験歓迎、日払い可、寮あり、正社員登用ありなど、条件でも探しやすい。

特に、
「まずはバイトから始めたい」
「できれば家の近くで探したい」
「年齢不問や未経験歓迎の案件を見たい」
という人には向いている。

最初の一歩は、気合より情報だ。
働けそうな会社をいくつか比較して、自分に合う現場を選ぶほうが失敗しにくい。

 

まとめ|警備員という仕事は、人生の再起動ボタンにもなる

警備員の仕事は、決して万能ではない。
楽な仕事でもない。
暑い日も寒い日もあるし、現場によって当たり外れもある。

それでも、入りやすく、働きながら実績を作れ、資格や正社員登用の道もあり、社会復帰の足場にもなりやすい。
そう考えると、警備はなかなか侮れない仕事だ。

いま仕事に迷っている人、
履歴書に自信がない人、
とにかく生活を立て直したい人。

そんな人にとって、警備員という仕事は、次の一歩を踏み出すための現実的な選択肢になる。

まずは、条件のいい求人を専門サイトで見てみることだ。
自分に合う現場が一つ見つかるだけで、流れは変わる。

警備員という仕事を、ただの“しのぎ”で終わらせない。
その一歩として、未経験歓迎・日払い可・正社員登用ありの求人をチェックしてみてほしい。

 

警備員の仕事全体や、未経験からの始め方、
求人の探し方をまとめたページはこちらです。

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