会話中の相手の心理、好感度を高める3つのスゴ技

 

人生にはその都度運命を決める岐路がありますね。

特に社会人になってからは、仕事先、ご近所、恋愛など様々な人との出会いをどのようにして対処するのかで、大きくその後の人生が変わることがあります。

ここでは、様々な出会いの中で、出会った相手の心理を上昇させ、あなたに対する好感度を高めるための誰にでもすぐできる3つの小さいけれど後に大きく効果を表す小技をお届けいたします。

笑顔の効果を高めるには、ワンテンポ遅れて笑え

相手の言葉に笑顔で答えるのは、コミュニケーションの基本の基本ですね。

この効果をさらに高める方法があります。

それは

いつもよりワンテンポ遅れて笑う

というやり方です。

2007年にドイツのジェイコブ大学が行った調査によれば、参加した300人の女性たちは、会話の中での発言の直後にすぐ笑う男性よりも、一拍おいてから笑顔を見せた男性の法を、より魅力的と判断した、という結果がでています。

著作家で俳優でもある、中谷 彰宏も自身の著書「もう一度会いたくなる人の話し方」の中で、営業スマイルについて書いてあります。

営業トークを終わり、最後に笑顔を見せながら相手「ありがとうございました」と言ってお辞儀をすると、お辞儀を終わった後は、顔が素に戻っている。そうなると相手は、「ただの営業スマイルだったんだ。。。」という残念な印象になってしまいます。

別れ際でも、まずお辞儀をして、それから大きく「ありがとうございました」というと相手が振り返る、その時もう一拍入れて満面の笑顔を思いっきり放つ。

それは一撃必殺の笑顔になり、相手がコロリと落ちる確率が高まります。

もちろんそれは、営業の場面だけではなく、恋愛の場面でも通じます。

では異性の心理をうまくコントールするには、

異性を上手くおだてるには、男性は比較でほめ、女性は成長をほめる!

他人を上手くおだてるのは、人間関係を上手く乗り切るための基本テクニックですが、性別によって正しいほめ方は大きく異なることを覚えておいたほうがいいでしょう。

具体的には、

男性は他人と比べてほめ、女は成長度を褒めるといい。

例えばあなたが女性で相手が男性ならば

「今までの彼氏よりも一番かっこいい」

のように別の男性と比較でおだててみるというわけです。

比較は如実に過去の彼氏、でもなく「知り合った男性」「仕事仲間の中」など、相手の男性の性格や価値観、出会った場面で言いわけるといいでしょう。

相手が女性ならば、

「前に会ったときより服の選び方がかわいくなったよね」

と、以前の彼女を引き合いに出しておだてればOK!

あなたの印象が格段に良くなります。

女性は、自分自身の成長、そして変身願望が強いのです。

衣服、化粧、ヘアメイク、バストアップ、等々。

男性に比べて、女性は身体的な変身に関してお金をかけることと同様の価値観なのです。

会話中に好感度を高めるには相手の動きをまねる

会話中の自分の好感度を上げたいときには、相手の動きをマネするのが手っ取り早い。

多くのメンタリストが使う、超基本的テクニックなのです。

例えば、相手がアゴに手をやったら、こちらも手をやり。

相手会話のスピードが上がったら、こちも早口に変える。

ほかにも、姿勢や表情、声のトーンなどを可能な限り、コピーしてみましょう。

これは、他人に共感するのが上手な人たちは、自然に行っていることである。

ただし、すぐさま実行すると不自然さが際立ってしまうので、出だしは5秒ほど時間差をついけてからマネしてゆく。そして、少しづつペースを上げていくほうがベターだ。

実のところ、これは、メンタリスト的な存在の方のセミナーや交流会、講演会に行った時に自然と参加者が行っている行動に近いですね。

多くのファンの支持を得ている講演家の参加者は、講演を聞いたり、音声でセミナーを聞いているうちに、次第に後援者のマネをすることになり、マネをすることで人生が好転したりします。つまり、それは、講演者の良いところ=ツキ(ラッキー)が伝播されて、人生が好転するわけです。

ですので、会話する相手は、あなたが好感を持っている人であると、ますますあなたにも他人からの好感度が増してゆく作用があると考えられます。

また、営業などの場面では、まだ見知らぬ相手との共通項を見出し、対話においてお互いの感性を通じあおうという狙いの場面においても、この「相手のマネ」の方法は効果が出てきますね。

まとめ

ここでは、相手の心理をこちら側に引っ張る方法をお届けしましたが、私たち人間の成長は、常に一緒にこの世を生きている相手によってなされるものですね。

テクニックはもちろん重宝しながらも、常に相手へのリスペクトを忘れないこと。

これが基本中の基本と考えれば、どんな方法も効果が増してゆくとでしょう!

この文章を読んでくれたあなたに感謝します。

 


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