「ああもうだめだ,、この会社じゃ続かない」。
例えば、オフィスのあるビルのトイレに閉じこもって、呟く。深くため息をつく。じっと手を見る。なんて、そうなったら、一つの決断の時期かもしれない。新たな道を拓くことを考えるのいいだろう。一度しかない人生だからね。
ただ、仕事をやめる、会社を辞める、それは人生においては大きな方向転換、もしかしたら人生の大旅行となるとなる能性が大きい。先は見えない。けれど、新しい国へ向かう。
紆余曲折を繰り返しててきた、孤独な自営業者だから、今こそ言えるアドバイスを述べてゆきます。
目次
- 1 自暴自棄になりそうな今こそ、丁寧に自分の環境を見つめて、今後の仕事を考えることが大切だ。
- 2 まずは今一度腹を括れ!そもそも社員は会社の下僕、あるいは奴隷と考える。
- 3 社員のあなたは会社をコントロールできない
- 4 ミスマッチが最大の原因。好きなことでないと、仕事は続かない。さて、「好き」を仕事にするには?
- 5 そもそも就職なんて、企業の人という素材集めに過ぎない、ってことなんだよ。
- 6 「プロフェッショナル」として武装せよ。覚えて置け!不要に会社辞めたらフリーター以下、やめなかったらただのサラリーマン。
- 7 未知の人脈は未来の大きな可能性! 外部で相談できる人、場所、つながりを探す。
- 8 「プレフェッショナルを目指す」この決意があれば、どこで、なんでもやっていける。何故なら、その決意自体が、キミをトップにする道となるからだ。
自暴自棄になりそうな今こそ、丁寧に自分の環境を見つめて、今後の仕事を考えることが大切だ。
「ああ、そろそろ潮時かな」
「もうこの会社うんざりだ」
「早いところ辞めたい!」
「会社辞めたいなぁ」
勤め人を数年こなすと、こんなふうに多くの人が漠然と思っていると思います。
かくいう私もそうでした。ようやくフリーターから抜け、獲得したサラリーマンという位置。なのに、どうしてなのか、段々と納得できないようになり、悶々とする日々がづづく。
ああ、そろそろ潮時かな。そう思いはじめたのは入ってから数年後。そこそこの給料、そこそこの仕事のやりがい、けれどどうにもならない閉塞感。
会社辞めたいな、この仕事でいいのかな、他に向いている仕事ないかな…
と、思うだけで行動ができない。そんな悩めるあなたは決して特別ではありません。
小さな心の破裂の連続が、今の大きく胸のうちでの妙なうねりになってきて、吹き出しそうな気分。今のままでいいのかな。何かしら新しいチャレンジが必要かも。
いやしかして、大きな変化は危険だ、という不安があったり、そういう時期は、ほとんどの勤め人が経験しているはずです。
人生、戦国時代は信長の歌のように50年。そして、今は人生80年が普通。さほど短くない道のりは、様々な選択肢があって当然です。
しかし、ここで気をつけなければならないのは、ちょっとしたハシゴの掛け違いで、天国と地獄があったりすることです。
天職経験多数の個人事業主の視点から、会社を辞めたい人へのちょっとばかり人生の先輩の私から、アドバイス。会社を辞めたくなった時、進む道を決めるために、私が実践してきたことを伝えます!
その職場における「最期の賢い立ち回り方法」を伝達します。
まずは今一度腹を括れ!そもそも社員は会社の下僕、あるいは奴隷と考える。
もしもあなたが、何が不満なのか、今一度よく整理して考えてみればわかるだろう。
残業が多い。給料が少ない。上司とソリが会わない。通勤電車がいやだ。物理的な理由はいろいろあるだろうけど、ずっと自分の心の奥底にある、何かモヤモヤやるせないものが日々くすぶってはいないだろうか。
それでに何かが気に食わない。その気に食わない何かとは何か?
答えは簡単なことです。
命令される、ということです。
そう、あなたは会社員なのですから。会社の人材の一人に過ぎないのです。
会社は、誰のもの?という質問がとかく見られますが、今まであなたは会社は誰のものだと思っていましたが?
社員のあなたは会社をコントロールできない
会社は、社員のものだったり、市民のもの、社会のもの、という考え方はもちろん倫理上当たってはいます。しかし、こと経営的に、金銭的に、権利的には、会社のほとんどは、創立者であったり、社長であったり、オーナーであったり、株主のものであったりするわけです。
その権利と金銭の構造の中において社員であるあなたは、会社が存続するために必要な機能、それは経理でったり、総務だったり、営業だったり、商品開発だったりする、様々な機能の中の一部を担っているわけです。
その機能の中の一部である社員のあなたには、自ら会社を運営する自由も権利もありません。
無論、会社は社員がつくるもの、という考え方ももちろんありますが、あなたが社員である限り、あなたの考え方で会社を変えることはできないのです。
ただ単に社員として会社にい続ける限り、あなたは命令されつづける、ということを念頭に、そこから今後の可能性を探ってみるべきです。
ミスマッチが最大の原因。好きなことでないと、仕事は続かない。さて、「好き」を仕事にするには?
コントロールできない、とは言いましたが、実は、自分自身のマインドをコントロールすることによって、会社と慣れ親しむことができます。
そのマインドコントロールの方法とは、
好きな仕事をする、ということです。
当初、就活するときに、何を求めて会社を選んだのかを思い起こしてみよう。
あなたの所属する会社は何を生業にしているのか?
メーカー? 建築? コンサルタント? 商社? 広告・制作?
何故、あなたは様々な職種の中で、今の会社を選んだのかを根本から考え直してみましょう。その方法は、今一度紙に書いてもいいですし、入社当時の自分の手帳やノート、あるいはパソコンやスマホにあるメモ帳を見てみてもいいと思います。
過去の自分を洗いざらい見ながら、今に至る自分を照らし合わせて見ると、不思議と、ある種の「夢」のようなイメージが浮んできたりします。
まあ、職種は様々だけど、会社選んだ際には、本来自分が求めていた夢や希望もあっただろう。
けど、本来の自分の望む道とは違った場所や会社にいるとしたら、その原因を探ってみればどうだろうか?
結論部分の補強。就活でのミスマッチが原因→ミスマッチとは、興味がわかない仕事を選んでしまう事
そもそも就職なんて、企業の人という素材集めに過ぎない、ってことなんだよ。
学生生活もそろそろ充実期が終わる頃、就活がはじまると、やたらと夢のような素材があなたの元に届きませんでしたか。
リクルート関連のムックやら、サイトやら、出てくるのは「情熱」だったり、「夢」だったり、「希望」だったり、「未来」だったり。
けれど、そんなのは、新しい人材という素材を集めたい企業がまだ何もしらない若いあなたを吊り上げるためのエサに過ぎないってことだよ。
でなければ、ブラック企業もないだろうし、過剰労働で自殺する若い犠牲者だってでてこない。
今一度、企業で働く、ってことの意味合いをよく考え直してみたほうがいい。
「プロフェッショナル」として武装せよ。覚えて置け!不要に会社辞めたらフリーター以下、やめなかったらただのサラリーマン。
はっきり言おう。私の経験上から言って、私が会社と上手くいった時期がごく短い期間あった、それは半年ぐらいだった。
そのタイミングとは、私が、自分が自営業者として独立していける自信がもてるまでは会社にいて、思い切り仕事をしてやろう、と決めたときからだ。期限は最長で2年。つまりは、2年以内に自分の実力を上げて、会社を辞める自力をつけてやる、という徹底的な決意がモチベーションだっただ。
会社とういのは、結局、台所のようなものと考えればいい。
それはファーストフードのカウンター越から見えるキッチンから考えればいい。
そこにいるのは、調理人なのか、職になのか、それとも、ただのアルバイトなのか。ということが非常に肝心なんだ。
そう、ファーストフード、特に、吉野家、松屋なんかの牛丼屋とか、マクドナルドなどの店員の動きや構成を、よくよく眺め直せば、よくわかる。
彼らがこなす仕事とは、プロがやる、というよりは、既に与えられたシステムの上で上手く立ち回る、従順するスキル、というものが必要なのだ。
つまりは、システムの奴隷というわけだ。
未知の人脈は未来の大きな可能性!
外部で相談できる人、場所、つながりを探す。
これを読んでいるあなたは、ちょっとばかり自分が今いる会社との距離を考えるようになったのかもしれません。さて、会社をいつやめるのか?
その時期は、もしかしたら今すぐ、ではなくてもいいかもしれません。
前述の通り、今所属する会社ではなくても、別の会社でも通用するスキルをもった人材となるか。
いや、そんなことを待っていたらいつまでたっても自分は、会社の奴隷のままではないか、という危惧を持っている方には、もう一つの方法をお教えいたします。
それは、
なりきりプロとなる、ことです。
つまり、今現状のサラリーマンのまま、普通に仕事をつづけます。が、徹底的に外の顔をつくるのです。
今までは自分が所属していた会社が、あなたの大半を占めていました。
しかし、今後は、サラリーマンの普通の仕事をしたまま、準備もままならないまま、独立起業するのです。
サラリーマンであろうが、自営業者であろうが、いずれにせよ生計を立ててゆくには、その人それなりの仕事をする技術というものが必要です。
そのため、予め会社を辞めて、独立したか、あるいは他の企業をクライアントとしたプロフェッショナル、であるいう考え方を、自分の意志で決めるのです。
きりプロになる最も最短な方法は、プロフェッショナル育成のためのセミナーに出てみたり、
さまざまな職種の専門学校の資料を取り寄せ徹底的に閲覧してみるのもいいかもしれまえん。
今所属する会社においても、外部のプロフェッショナルが取引している場合があります。
たとえば、一級建築士、弁護士、デザイナー、エンジニア、プログラマー、
さまざまな外部の人材があなたの所属する会社の補助作業を行っています。
今一度、どのようなプロがいて、自分はどのジャンルにおいて勝負できるのか、勝負したいのか、を見つめ直してみるのもいいと思います。
自ずと、自分の将来が見えてきます。
もしかしたら、あなたは、あなたの専門の領域において、会社にいたままでトップの上るか、あるいは害オブに挑戦するか、はたまた、外部の会社から引き抜かれることもあるかもれません。
まずは、自分の力量を、会社の内部、外部から計測する材料をさまざまな資料やセミナーなどで探ってみましょう。
「プレフェッショナルを目指す」この決意があれば、どこで、なんでもやっていける。何故なら、その決意自体が、キミをトップにする道となるからだ。
会社を辞めたい、と思い時は、およそ物事がうまくいっていないときです。
その状況は、外面的には会社内の人間関係が主といわれますが、その根底には、自分自身の不完全燃焼が原因とされす。
辞める!と口に出している時点で、まず辞める人間はいません。
実際に、無防備に会社に辞表を出した人のその後は、今までの経験上あまり芳しいものを見たことがありません。
やはり、ふと急に潔く辞める人は、なぜか辞めてからのスタートが準備万端だったります。
つまり、成功者は、現時点での仕事をしながら、すでに次やその次のステップの準備を行っているわけです。
辞めたいときが頑張り時、辞めてもいいときが次のはじまり。
という具合です。
ちくしょう!やめてやるーーー!と心の中で叫ぶエネルギーを転換して、
輝ける次のステップの準備に充当させてみることが、大成功の第一歩。
で、
実際、どうなの、今のオレ、今のわたし。
大丈夫!
すでに、あなたはこれまでのあなたから、一歩飛びぬけてます。
今、やれることを、やっちゃいましょう!!
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