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警備員の現任研修はどんな日なのか
本日は、勤めている警備会社の支社に集まり、現任研修を受けてきた。警備員として働いていると、現場と自宅の往復になりがちで、会社の支社に顔を出す機会はそれほど多くない。だからこの現任研修の日は、少しだけいつもと空気が違う。
(※現任研修とは、すでに警備業務に従事している警備員が、定期的に受ける研修のことです。警備業法に基づき、業務上必要な知識やルール、安全意識などをあらためて確認し、事故防止や適正な警備業務につなげる目的があります。現場経験があっても、基本動作や法令、報告連絡の重要性を見直す大切な機会です。)
たしか半期に一回くらいだろうか。毎回、だいたい10~15人ほどが集まる。交通誘導や施設警備など、それぞれ別の現場で働いている者たちが、久しぶりに同じ部屋に集められる。最近まったく現場で見かけなかった人に会うこともあり、「まだ続けてたんですね」「今どこの現場ですか」など、意外な会話が始まる。こういう何気ないやり取りが、案外おもしろい。
警備員研修で久々に会う仲間との再会がある
警備の仕事は、基本的に一人ひとりが別の現場へ散っていく仕事だ。同じ会社に所属していても、顔を合わせる機会は意外と少ない。だから研修の日に、以前どこかの現場で一緒だった人と再会すると、ちょっとした同窓会のような気分になる。
「あの現場、きつかったですね」
「最近あっちは仕事あるんですか」
「新しい隊員さん入ったらしいですよ」
そんな話をしていると、普段はただの“警備員”という肩書の向こうに、それぞれの生活や苦労が見えてくる。現場では見えない人柄が、研修の場ではふっとのぞくことがある。これもまた、現任研修の隠れた面白さかもしれない。
現任研修の内容は警備の基本確認と簡単なテスト
研修では、警備業務の基本をあらためて学ぶ。誘導の手順、安全確認、事故防止、報告連絡相談の大切さなど、日々の現場でやっていることをもう一度見直す時間だ。毎回まったく新しい話ばかりではない。正直に言えば、「またこれか」と思う部分もある。
それでも、現場に出続けていると自己流になりがちなところを修正できるのは大きい。慣れは怖い。警備の仕事は、少しの油断が事故につながることもある。だから基本の再確認には意味があるのだろう。
そして最後には、簡単なテストもある。これが少し面倒ではある。学生に戻ったような気分になるが、問題自体は極端に難しいものではない。ただ、眠くなった頭で取り組むには、ほどよく気を使う。
現任研修は面倒でも新鮮さがある
朝から夕方までの研修は、決して楽ではない。座りっぱなしで話を聞くのも、それはそれで疲れる。現場で立っている疲れとは違う種類のだるさがある。それでも、いつもの警備現場とは違う時間の流れがあり、少し新鮮でもある。
毎日同じように見える仕事でも、こうして区切りのような日があると、自分がこの仕事を続けていることをあらためて実感する。面倒だと思いながらも、久々の再会があり、意外な会話があり、基本を学び直す機会がある。そう考えると、現任研修も悪くない。
警備員の研修は日当が出るのも安心材料
そして忘れてはいけないのが、研修でも日当が支払われることだ。朝から夕方まで拘束される以上、そこがきちんとしているのは大きい。警備員の仕事は生活に直結している。研修だから無給、では気持ちも続かない。その点、日当が出るのは現実的にありがたい。
面倒さの中に、少しの再会と、少しの学びと、きちんとした日当がある。現任研修とは、そんな一日だ。地味ではあるが、警備員という仕事の裏側を支える大事な時間でもある。
警備員としては、こんな日もまた、ひとつの味わいである。
変な言い方だが、ある種ブルースだね。
ブルースって、本来労働歌だもんね。
一緒に働いて、たまに歌いませんか?
警備員ブルース。。。
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