全国たれ総選挙第1位の「スタミナ源たれ」!意外な人気の秘密は”ノンオイル”

スタミナ源たれ、ってご存知でした?

知る人ぞ知る、青森県の代表的な味覚の王!

昭和40年代の発売当初より、根強いファンをご当地から、東京、全国まで獲得してきた「スタミナ源たれ」ですが、遂に、青森県のローカルアイテムから、全国アイテムへと格上げがなされました。

な、なんと!

2017年9月11日(月)テレビ東京で放映された
「全日本たれ総選挙」で、
スタミナ源たれ、堂々全国一位を獲得!

タレ総選挙の結果のベスト10は以下のとおりです。

1位 スタミナ源たれ(青森県上北農産加工)

2位 ステーキ宮のたれ

3位 エバラ黄金の味(エバラ食品)

4位 成吉思汗たれ(ベル食品)

5位 万能たれ ばかたれ(やまさき料理店)

6位 もんくたれ(もんくたれ本舗)

7位 特撰 成吉思汗(ジンギスカン)のたれ

8位 ジャン焼肉のたれ(モランボン)

9位 叙々苑焼肉のたれ 特製

10位 エバラ焼肉のたれ(エバラ食品)

ざっと見ればわかるとおり、名だたる強豪を押しのけて、「スタミナ源たれ」が堂々の一位を獲得しました。

1位の「スタミナ源たれ」の獲得票は339票。後続する2位の「ステーキ宮のたれ」は223票。

 

その差は、

 

116票!

「スタミナ源たれ」の魅力の秘密?

昭和40年代に発売された「スタミナ源たれ」は、青森県の今や味覚の代表といっても過言ではありません。

今にいたって、日本の最果て青森県のタレが全国一位になるには、それなりの理由があります。

甘味料はまったく無添加
「スタミナ源たれ」は「にんにく」「生姜」「たまねぎ」など、辛みと甘みの強い原料をふんだんに使用しており、逆に甘味料は付加していません。甘味料とてあなどるなかれ。一般的な加工食品の調味料の甘みは、甘味料で付加するされるものですが、「スタミナ源たれ」はその甘味料が必要としないほどに、生産地の立地を生かした製法となっています。その凄みが以下の通り。

産直素材の凄み
日本国内に数ある焼肉のたれと「スタミナ源たれ」の一番大きな違いは、他の焼肉のたれが輸入野菜や乾燥野菜をベースにしているなかで、現地直さんの新鮮な生野菜を使用していることです。

素材の豊富さ~余るほどの「りんご」と「にんにく」
スタミナ源たれの生産地の青森県十和田市は、「にんにく」と「りんご」の産地。特ににんにくは、出荷量全国№1を誇ります。そのため、カタチが悪かったりするけど、味は全然変わらないワケありの「にんにく」や「りんご」が現地生産地より直接納入され、新鮮な内に加工できるのです。

最果ての産直地・十和田市の凄み
スタミナ源たれの本拠地は、青森県十和田市。そこは、ご当地の産直品として、りんご、にんにくが、非常に多く採れるところです。とくに、にんにくの出荷量前述のとおりですが、他にも、ゴボウ、長いもなどの野菜も豊富に採れます。(特に長いもも!全国1位)

要するに、

他社の大手のメーカーや、焼肉のたれを販売する会社も、素材、とくに「生野菜」にこだわりたいのですが、その「鮮度」と「量」で、産直品の豊富な「スタミナ源たれ」には、適わないわけです。

 

とまあ、これまでは、常識範囲のことですね!

実は、スタミナ源たれは、もっともっと、深いところでの味覚の力を持っています。

 

実は、「スタミナ源たれ」のもの凄いチカラとは、

 

油が入ってない、

 

ということなのです!!

一見、「あ、そう?」という感じですが、実はこれが最も大きいところ。

前述の通り、他社の焼肉のタレが、「甘味料」によってコクを補っている、と述べましたが、

実は、一般メーカーの「たれ」は、

実は、「食用油」で旨みを補っているのです。

油で見える、旨みのバロメーター

そう、実は他社の焼肉のたれ関連の製品は、コクとうまみ、味の厚みを食用油で補充していています。

下記の写真を見てみてください。

 

隠し味の素材としてのゴマが油と共に上に浮いています。

 

そう、この部分が実は、食用油なのです。

 

 

が、しかし!

スタミナ源たれの上から下をご覧ください。

上部には油らしきものは浮かんで折らず、さらりとした醤油ベースのの「たれ」が見えます。

 

そして、下部をご覧ください。

ずっしりと、味覚をささえる「りんご」と「ニンニク」がボトルの底部にずっしりと沈殿しています。

 

 

「りんご」と「にんにく」がぐぐっと凝縮されています。

だから、使用する際には、必ず先に、ビンを振ってくださいね。

 

こんなわけで、スタミナ源たれは、甘味料を必要としない程のコクと甘みがあるわけです。

さらに、決定的な強みが、スタミナ源たれにあります!

 

発表!

 

「スタミナ源たれ」は、実はノンオイルドレッシングだった。

そう、「スタミナ源たれ」の大きな特長は、甘味料が入っていない焼肉のタレ、だけではなく、
甘味料も油も入っていないタレを超えた万能調味料だったのです。

だから、焼肉料理にはもちろん、野菜料理、お豆腐、パスタ、サラダ、その他いろいろな料理に使える万能調味料。

そう!つまり、

スタミナ源たれは、

ノンオイルドレッシング、だったわけである。

 

ノンオイルドレッシングの王者といえば!!
リケンのノンオイルシリーズ

そうなんです。

これは手前勝手にくくったわけではなく、甘味料も、油も入っていない素材の美味しさだけでつくられた「スタミナ源たれ」は、まぎれもないノンオイルドレッシングなのです。

ノンオイルドレッシングといえば、

最も代表的なのがリケンのノンオイルシリーズ。

特に、「ノンオイル青じそ」は、もっとも人気を誇るロングセラー商品ですね!!

というわけで、

全国のたれで一位を獲得した「スタミナ源たれ」のライバルは?

ノンオイルドレッシングの№1「リケンのノンオイルドレッシング」なのかもしれませんね。

 

 

 

 

まあ、そこは、全国ブランドにも、地域ブランドにも、それぞれのメリット、デメリットがありますよね。

そこで、あえて、

「スタミナ源たれ」の弱点を一言言えば。

 

配送量

だと思われます。

 

何せ、本州最北端の青森県十和田市の地元の美味しさをギュっとつめこんだ

「スタミナ源たれ」ですので、さすがに地元と首都圏、その他の地方との価格差はありますね。

地元、青森県十和田市だとスーパー等での税抜き店頭価格は198円前後ですが、

首都圏ですと、標準小売価格の450円前後で販売されています。

 

青森県十和田市の地場であるからこその最高の味覚を作り出せる「スタミナ源たれ」。

味わうならば、首都圏の取り扱いのスーパーか、産直店舗にて。

あと、味わうならば、是非、地元の青森県十和田市へ!!

なーーんて、いかにも客寄せ風に〆てしまいますが、

筆者、実は、青森県の出身だったりして。

ふふ

参考:
上北農産加工(スタミナ源たれのメーカーサイト)
理研ビタミン(ノンオイルシリーズ)


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