なんかモノでグッチャグチャだ・・・・。
様々な理由で、「断捨離しなきゃ…」と思いながらも、なかなか手をつけられない、そんなことはありませんか?
ふと気づけば家の中が物で溢れ、「物はあるのに、欲しい物が見つからない」と感じたり、「もう少しスッキリした空間で生活したい」と思うこともあるでしょう。
特に以下のようなタイミングで、断捨離したい気持ちが強まることが多いかもしれません。
目次
1. ライフステージの変化で心機一転したい時
引っ越しや転職、あるいは結婚や子供の独立など、生活のリズムが変わるときは、新しい環境で自分をリセットしたいと感じるものです。「気持ちを新たにスタートを切りたい」という思いとともに、生活空間も整えたくなるのは自然な流れです。
2. 忙しい毎日の中で少しでもリフレッシュしたい時
仕事や家事に追われると、自分のための時間が減ってしまいがちです。しかし、部屋が整っているとその空間自体が癒しの場にもなり、ちょっとした息抜きができるようになります。「忙しい日常の中で、少しでも気分をリフレッシュしたい」という思いから、断捨離に興味を持つ方も増えています。
3. 掃除や片付けが億劫に感じられるようになった時
物が多いと、掃除や片付けが大変ですし、ストレスも溜まります。掃除や片付けを簡単にしたいと感じる人にとって、断捨離は効果的な方法のひとつです。
では、忙しい毎日の中でどうすれば無理なく断捨離できるのか。その答えは「一日10分」という短い時間で少しずつ片付けていく方法です。以下では、具体的なステップとコツをご紹介します。
一日10分でできる断捨離ステップ
ステップ1:今日の断捨離エリアを決める
「今日はリビングの引き出し」「今日はキッチンの調味料棚」といった具合に、断捨離するエリアを1か所に絞ります。
エリアを限定することで、負担が軽減され、「今日はここだけやればいい」と気楽に取り組めます。
ステップ2:捨てる基準を明確にする
断捨離を進めるうえで重要なのは、「これが本当に必要か」を見極めることです。判断に迷うときは、「最近使ったか」「次にいつ使うか」「今後もときめきを感じるか」を基準にします。基準があると、意外とスムーズに手放すことができます。
ステップ3:取り出して、一つずつ確認する
エリアを決め、基準を決めたら、対象物をすべて取り出し、一つひとつに目を通しましょう。ここで大切なのは、「手に取ってみる」ことです。触れることで、本当に必要なものか、逆に不要なものかを感覚的に感じ取ることができることが多いです。
ステップ4:必要な物と不要な物を分ける
「残すもの」と「手放すもの」に分けたら、残す物は元の場所にきれいに戻し、不要な物は捨てる、売る、譲るなどの方法で手放します。不要品の処分を週末などにまとめて行うと、一気にスペースが空き、達成感を感じられるでしょう。
一日10分断捨離のコツ
コツ1:無理に完璧を目指さない
断捨離を続けるためには、「完璧にやらなければならない」と思わないことが大切です。「今日は10分だけ」と割り切ることで、無理なく続けられるでしょう。すべてを一度にやろうとせず、「今日は少しだけ進められた」とポジティブに捉えましょう。
コツ2:捨てることに罪悪感を持たない
物を捨てるのに罪悪感を感じることもあるかもしれません。しかし、その物があなたの生活を豊かにするものでないなら、感謝を込めて手放すことが大切です。物との関係を見直し、必要なものだけを残すことで、自分にとっての「大切な物」がよりクリアになるでしょう。
コツ3:楽しみながらやる
「捨てる」ことに集中しすぎず、むしろ「整理して生活を整える」という前向きな気持ちで取り組むと、断捨離が楽しいものになります。たとえば、音楽をかけたり、お気に入りの香りを漂わせたりして、リラックスできる環境を作りましょう。
まとめ:小さな積み重ねが大きな変化に
一日10分ずつの断捨離は、少しずつ進めていくことで、最終的には部屋全体が整い、生活にゆとりが生まれることを実感できるでしょう。
断捨離は、大掛かりな片付けではありません。日々の小さな積み重ねが、やがて大きな変化につながるのです。忙しい毎日でも、ちょっとした空き時間を使って「少しだけ」断捨離してみてください。