「弱者の戦略」底辺労働からのリアル発信

60歳から現場シニアのサバイバル日記

警備員

警備員として働いてわかった「やりやすい会社」と「やりにくい会社」、その対処法

投稿日:

工事現場で警備員をしていると、現場ごとに雰囲気がまったく違います。
しかし実際に勤務していると、「この会社はやりやすいな」と感じることもあれば、
「正直、もう入りたくない」と思う会社もあります。

今回は、その違いを現場目線でまとめてみます。

目次

やりやすい会社の特徴

  • 指示がシンプルでわかりやすい
     →「ここを止めて、車が来たら誘導してね」程度。無駄がない。
  • 現場の人間関係がギスギスしていない
     →職人さんが「お疲れさま」「ありがとう」と声をかけてくれるだけで全然違う。
  • 安全第一の意識が共有されている
     →警備員も仲間として扱ってくれる。

こういう現場は本当にやりやすいです。警備員のモチベーションも上がります。

やりにくい会社の特徴

一方で、「嫌われがち」な会社も存在します。
現場でよく名前が挙がるのが 大手の某電気設備会社(例:●●工)

なぜか?

  • 上から目線の態度
     →「俺たちは元請け、大手。警備は下請け」みたいな雰囲気を出す。
  • 指示が細かくて曖昧
     →「もっとしっかりやれ」と言うけど、具体的にどうすればいいかは言わない。
  • 感謝の言葉がない
     →現場を回しているのは自分たちだけ、という空気。

こうなると、警備員は「ただの邪魔者扱い」されている気がしてしまいます。


対処法:やりにくい会社とどう向き合うか?

  1. 割り切る
     →「給料のために働く」「時間で区切られた仕事」と思って淡々とこなす。
  2. 味方をつくる
     →現場の職人やドライバーに挨拶して、少しずつ関係をつくる。
     →すると、大手の社員より現場の人が助けてくれることも多い。
  3. 自分の成長の場ととらえる
     →「やりにくい現場を経験したから、次は余裕が持てる」と思う。

まとめ

工事現場の警備員にとって、会社の雰囲気や担当者の態度は働きやすさを大きく左右します。

  • やりやすい会社=感謝とシンプルな指示
  • やりにくい会社=上から目線で曖昧な指示

でも、どんな現場にも共通するのは、警備員が現場を支えている大事な存在だということ。
たとえ「弱者」の立場であっても、自分の仕事に誇りを持つことが最強の戦略です。

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-警備員

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